食品(3温度帯)
食品(3温度帯)ECの動向と今後の需要とは?
日本国内では、2020年以降、食品や日用品をオンラインで購入する動きが急増し、食品EC市場の規模は拡大しています。2023年時点で、日本の食品EC市場規模は約3兆円を超えるとされており、今後も成長が見込まれています。国内の食品ECは、コロナ禍における非対面/接触での購入体験が、その後の市場押し上げの要因となりました。
一方で、食品ECにおけるEC化率は全分野の平均に比べてまだ低く、市場拡大の余地があります。食品ECを取り巻くニーズは多様化しており、異業種からの参入、サステナビリティを意識した商品設計、ミールキットや調理済み食品販売もさらに多角化が進み、高齢化や介護の担い手不足に伴う介護関連食品の冷凍食品化までもが進んでいます。産直やサブスクリプション型など商品の提供形態も多様化しています。
食品(3温度帯)物流の課題とは?
食品は品質維持のため概ね、常温(ドライ)、冷蔵(チルド)、冷凍(フローズン)のいずれかの温度帯で保管管理しています。食品サプライチェーンにおいては、上流から下流まで各温度帯基準をカバーし品質を確保する必要があります。
また、食品には賞味期限が存在するため、適正な品質と在庫数の管理も必須となります。他の製品群よりも厳密な品質・衛生管理が求められる食品物流では、徹底した温度管理だけでなく物流品質全体の維持・向上に日々取り組んでいかなければなりません。
そのほかにも、ギフトニーズが高いという特徴があり、各種流通加工やのし、ラッピング対応などの付加価値も求められています。国内の需要は、インバウンドにも支えられつつ、世界的な日本食ブーム、円安傾向により、食の輸出ニーズも高まるなか海外も含めたコールドチェーンをどのように担保していくかが課題となっています。
こんな課題はありませんか?
- 時期により出荷の波動が大きい
- 適切な在庫管理、賞味期限管理を行いたい
- 流通加工やギフトラッピングをしたい
- BtoB、BtoCそれぞれ対応したい
- 冷蔵冷凍配送のコストダウンを図りたい、大手宅配以外も利用したい
- SDGsにも積極的に取り組みたい
- 海外の店舗から引き合いがあり、食材の輸出を考えている
- BtoCだけでなく、BtoBの受注センターも依頼したい
SBSの食品(3温度帯)ECソリューション
SBSグループでは、長年にわたり食品専門物流を担ってきたノウハウと全国ネットワークを保持しております。全国各地に大小の温度帯対応の拠点を有しており、産地や工場の近くの拠点にて保管、発送も可能です。食品(3温度帯)業界の物流課題に対して、SBSグループは食品(3温度帯)向けワンストップサービスとして包括支援することで、事業の拡大と事業リスクの低減に寄与していきます。
また物流に限らず、食品ECの構築運用支援や、受注センターのDX対応として、BtoB ECの構築や、センターの業務効率化・アウトソース化の支援実績も豊富です。
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POINT 1
波動対応
大規模共同センター型であるため、日々物量のベースが増える定期通販や、急な波動も吸収できる
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POINT 2
全国の3温度帯倉庫
生産地や工場の近く、首都圏など、ビジネスニーズにあわせて選べる立地
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POINT 3
ギフト対応・流通加工
お客様のニーズに合わせて流通加工(詰め合わせやギフトラッピング等)を行うことで付加価値を提供
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POINT 4
独自の配送サービス
冷凍冷蔵のコールドチェーンを独自に構築。大手宅配に依存せずともサービス提供できる
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POINT 5
受注サイト・センター対応
受注センターのDX化、BtoBEC対応、電話やFAX、OCR対応による受注代行もサポート
食品(3温度帯)EC&物流の”攻め”の一手を支援するために。
SSBSグループは、食品のBtoB・BtoC物流のノウハウやシステムに加え、冷凍冷蔵のラストワンマイルのネットワークを積極的に展開しています。
次の事業成長をささえる、高品質な食品物流のサービスを提供していきます。
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